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始める前に確認しておこう リフォームで“できないこと”

2014/06/30

始める前に確認しておこう リフォームで“できないこと”

どんなにリフォームの夢をえがいても、建物の構造上の問題や、管理規約、法律によってはできないこともあります。リフォームを検討する際には、“できないこと”についても確認しておくことが大切です。ここではマンションと戸建てに分けて、リフォームでできないことの代表例を見ていきましょう。

<マンションの場合>

マンションには、「専有部分」と「共用部分」があります。共用部分に関しては所有者で共同管理しています。そのため個人で勝手に手を加えることはできません。リフォームできるのは基本的に住人が所有権を持つ専有部分に限られます。

・玄関ドア

玄関ドアは共用部分に当たるのでリフォームすることができません。ただし玄関の内側は専有部分なので、塗り替えやシート貼りの変更が可能です。

・間取りの変更

空間を仕切っている間仕切りは取り外すことが可能です。ただし建物を支える構造壁は動かすことができません。穴を開けることや、パイプスペースの位置の変更もできません。

・水まわりの移動

可能ですが、排水管や排気ダクトの工事が絡んでくるため、大幅な移動は難しい場合があります。床下や天井に十分な空間があるかどうかはリフォーム店に確認してもらいましょう。

・窓ガラスの変更

共用部分に当たるので変更できません。ただし防音などの為に室内側に内窓を取り付け、二重窓にすることは可能です。

・床材の変更

畳やタイルからフローリング材などへの変更は、管理規約によって遮音性能が定められている場合があるため、確認が必要です。

・電気の容量やガス給湯器の変更

マンション全体の電気容量や、ガスの配管の太さによっては、制約を受ける場合があります。事前に管理組合に確認しましょう。

<戸建ての場合>

戸建ての場合はマンションに比べてリフォームの自由度は高くなります。しかし全てが自由にできるというわけではありません。建築基準法、条例など、法律の制限によっては“できないこと”もあります。

・増改築

建築基準法により建ぺい率、容積率の上限が定められているので、それを超える増改築はできません。建ぺい率とは、建物面積の敷地面積に対する割合で、容積率は敷地面積に対する建物の延床面積の割合です。これらは地域によって割合が定められています。
例えば、敷地面積が100平方メートルで建ぺい率50%、容積率150%の場合では、増築後の建築面積が50平方メートル以内、延床面積が150平方メートル以内でなければなりません。新築の時に建ぺい率、容積率がめいっぱいに建てられている場合は、増改築できないということになります。

・玄関やサッシ、窓ガラスの変更

市街地には防火対策として、「防火地域」「準防火地域」が指定されています。これらの地域では、建物に取り付けるドアや窓枠は燃えない材質であること、サッシのガラスは網入りガラスであること、という規定があります。

・2階建てを3階建てへ変更

2階建てと3階建てでは、家の土台となっている基礎の部分の作りがまったく違いますので、3階建てにしたい場合は基礎部分から作り直さなくてはいけません。そのため現実的にはかなり難しいといえるでしょう。

・間取りの変更

工法によってリフォームの自由度は変わってきます。

「木造軸組工法」

柱や梁で建物をしっかりと支えているので、間取り変更の自由度はとても高いです。
建物を支える柱の移動はできません。

「プレハブ工法」

鉄骨系は木造軸組工法同様、柱や梁で建物を支えるため自由度は高いです。ただし新築時に施工した会社以外に依頼すると手間取る場合も。

「2×4(ツーバイフォー)工法」

面で支える構造の為、窓やドアを増やすことや、大きさを変更することは難しいです。建物を支える間仕切りは変更することができません。

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