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キッチンを舞台に変える。照明次第で料理も楽しく、おいしく!

2015/08/20

キッチンを舞台に変える。照明次第で料理も楽しく、おいしく!

料理は「目で楽しむ」という言葉もあるように、照明によって料理の印象は大きく変わります。少し意識をするだけで、食材は美しく映え、料理をすることも楽しくなるでしょう。

今回は照明メーカー「YAMAGIWA」のインテリアコーディネーターさんに、上手なキッチン照明の取り入れ方を伺いました。

キッチンの照明計画、基本は2種類の光

キッチンの照明には、食材や刃物、火を使う空間であり、充分な明るさと食材の発色の良さが求められます。基本的には、部屋全体を明るくする「全体照明」と、作業中の手元を照らす「部分照明」の2種類を組み合わせると安心です。

また最近では、対面キッチンやオープンキッチンも増えています。リビング・ダイニングと一体化してプランされることも多いので、調理場としての機能はもちろん、空間全体の調和も大事にしたいものです。

デザインよりも、電球の「演色性」にこだわる

動きの多いキッチンでは、デザイン性を重視した照明よりもシンプルで実用的なものがオススメ。特に電球の「色温度と演色性」が大切になってきます。

「色温度」とは、光が持つ色味のこと。ケルビン(K)という単位が使われ、数字が低いほど白熱電球のように赤みが増し、数字が高くなると蛍光灯のように白く青みがかった色になります。対して「演色性」とは、色の再現性を表す言葉。自然光を基準として「平均演色評価数Ra」という数値で表し、演色性が高いほど自然で美しい色に見えるそうです。

LED電球は消費電力が少ない分、演色性が乏しく、ハロゲンランプは高い演色性を持つ反面、電球の寿命が短いなど、電球によってそれぞれ特徴があります。自分のキッチンにはどんな電球があうのか、まずはそこから考える必要があります。

調光機能をつかえば、どんなシーンにも対応できる

「仕事や作業をするときは“昼白色”の明るい空間にしたいが、夜はバーのようにラグジュアリーで落ち着いた照明がいい。」そんな様々なシーンに対応するため、最近は「調光」を取り入れる家庭も増えています。

写真左は全点灯。写真右はペンダント、ブラケット照明のみ点灯。調光だけでシーンが切り替えられる、ルートロン社の調光システムは、「食事のシーン」「団らんのシーン」などいくつかの照明パターンをプログラムすることができ、ボタンひとつで切り替えが可能。シチュエーションにあわせて空間の雰囲気もガラリと変えることができます。

キッチンを舞台にする

照明を効果的に使うことで、キッチンを「人に見せる」ことを意識した舞台のようにすることもできます。

例えば、シンプルでモダンなオープンキッチンがあり、作業台の上にはオシャレなペンダント照明がひとつ。その下で映画の主人公のように料理を盛りつける。エスプレッソマシーンやデザイン家電にピンスポットを当て、よりドラマチックな演出もできそうです。
(写真:ディーゼル社によるペンダント照明「Cage」のようにオシャレな照明で空間を演出)

キッチンにおける照明の役割は、ただ空間を明るくすること以上のものがあります。電球を変えるだけで、食材がおいしそうに見えたり、気分が高揚する場所にもなります。

ぜひ「キッチンの照明」にもこだわってみてはいかがですか。

取材協力:yamagiwa tokyo

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