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究極のリラックスが叶う!? 家具職人に聞く バスルームにふさわしい椅子とは

2015/10/27

究極のリラックスが叶う!? 家具職人に聞く バスルームにふさわしい椅子とは

バスルームは、心身のメンテナンスをするための大切な場所。せっかくなら、ゆっくり座って心からリラックスできたらいいですよね。バスタイムをより快適にしてくれる椅子とはどんなものなのでしょう?

そこで、無垢材を使ったオーダーメイドの椅子づくりに定評のある、「KOMA」代表の松岡茂樹さんに話を伺いました。家具職人が考える「理想的なバスルームの椅子」をご紹介します。

そもそも、理想の椅子とはどんなもの?

「椅子は、食事や勉強、読書するためなど、目的があって存在します。用途によって、かたちや角度、高さも変わってくるんです。たとえば、ダイニング用の椅子の目的は、食事のしやすさになりますよね。食事のしやすい椅子の傾斜、テーブルトップとの高さのかねあい、さらにいえば、お皿を置いて実際に食事するときの高さとのバランスでも、理想的なバランスは違ってきます。

それから、テーブルに出し入れするので、軽さも重要ですし、家の中心となるリビングダイニングに置くものなので、後ろから見た美しさにもこだわりたいですよね。椅子は、靴と似ていて、それぞれの体型や生活スタイル、造形の好みに合ったものを選ぶのが、理想の椅子を見つける第一歩だと思いますよ」(松岡さん)

洗い場用は小さめに、浴槽ではゆったり

まずは、洗い場でシャンプーしたり、からだを洗ったりするときに腰かけるための椅子(スケッチ真ん中)。素材はひのきで、椅子の下には、収納棚があって、シャンプーやリンスなどを入れることができます。バスルームはスペースが限られているので、サイズはあくまで小さめのイメージ。

そして、お風呂好きで、長時間ゆっくり長湯をしたい人のためにイメージされたのが、首から腰、足の先まで快適にフィットする形状をした、座り心地のいい椅子(スケッチ右)。バスタブ自体を椅子のようなカーブの形状にしてしまうという発想です。

バスタブを椅子に

バスタブ自体を椅子にしてしまうという発想を描いたものが、左のスケッチです。

「いま、椅子の機能を持たせたベッドを作っており、そこからヒントを得ました。ベッドなのに座り心地のいい傾斜があって、座って読書できるような椅子のセオリーをもり込んだベッドです。それと同じ発想で、バスタブに机のようなものがあって、そこで音楽が聴けたり、本が読めたりするイメージです」(松岡さん)

さらに、それとは別の発想で、お風呂に沈めて使える、リラックス用の椅子が、右のスケッチ。浴槽に沈められるように空気を抜く穴がついた椅子です。

「今回、バスルームの椅子をイメージしてみて、一番需要が高いかな、と思ったのがこれです。おそらく長湯が好きな人は、お風呂のなかに本やタブレットを持ち込んで読書したり、映画鑑賞をしたりして、何時間もバスルームで過ごすんだと思います。そんなとき、たとえば、お風呂に沈めて使える、からだにフィットする快適な椅子があれば、それをバスルームに持ち込んで使いたくなるのではないでしょうか」(松岡さん)

いかがでしたか?家具職人の松岡さんが構想する理想の椅子は目的が明確でしたね。残念ながら今回スケッチいただいた椅子はあくまでイメージとなりますが、みなさんもお風呂を選ぶ際は、どのようなバスタイムを過ごしたいか目的を明確にし、イメージしてからショールームで実物をご覧になってはいかがでしょうか?

取材協力:松岡茂樹
株式会社KOMA代表取締役・家具職人
無垢材を使用した、温かみのある家具コレクションを手がける職人集団。
KOMA

写真:Thinkstock / Getty Images

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