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体に優しい自然素材を使ったリフォーム

2014/08/25

体に優しい自然素材を使ったリフォーム

最近、健康面はもちろんのこと、住居のデザイン性も期待できるということで、自然素材を使用したリフォームが注目を集めています。特に、面積の広い壁面はこだわりたい場所の一つで、自然素材の塗り壁材が人気です。今回は自然素材の塗り壁材として代表的な、珪藻土としっくいの特徴についてご紹介します。

珪藻土

珪藻土は植物性プランクトンが海底や湖底に堆積して化石化したものです。木炭の数千倍と言われる超微細・超多孔質構造で、調湿性や断熱性、消臭性に優れています。水分を吸収しやすいため、壁面や窓ガラスに結露が発生しにくく、カビもできにくいです。

質感はマットで少しざらっとした落ち着いた風合いですが、ハケやほうき、木ごてなど、塗り方を工夫することで様々なテクスチャを表現できます。珪藻土そのものは固まる性質を持っていないため、固めるための働きを持つ固化材を混ぜる必要があります。

また、珪藻土を自分で調達する際には注意が必要です。成分に珪藻土が数%しか含まれていないにもかかわらず珪藻土として販売されている場合もあります。これでは珪藻土の最大の特徴である調湿効果が発揮されません。十分に下調べを行った上で購入するようにしましょう。

しっくい(漆喰)

しっくいは消石灰に植物繊維やふのりなどを混ぜたものです。また、アルカリ性なのでカビや細菌の発生・増殖を防ぎ、においも吸着して分解します。壁材は、月日が経っても崩れないよう固まる力が大切ですが、しっくいに関しては消石灰自らに固まる力があり、塗ってから数年掛けてどんどん堅くなっていきます。

珪藻土と比べると比較的コストは安く抑えられますが、調湿・消臭性などは珪藻土より低いです。仕上がりはつやがあり、さらっとした風合いになります。室内にやわらかく光がまわり、年月を経て味わいが増します。きれいな白色が基本ですが、顔料を混ぜることで様々な色合いにすることが可能です。塗るのには技術がいるので、職人に頼んだ方が無難ですが、最近ではセルフビルド用に初心者でも塗れるしっくいを開発したメーカーもあるので、DIYを検討してみてもいいかもしれません。

いかがでしたでしょうか。珪藻土としっくいのそれぞれに共通した特徴は、調湿性、断熱性、消臭性に優れ、健康的な住まいを作れることです。さらに、自然素材の塗り壁は家具や雑貨が映えるナチュラルな仕上がりが期待できます。明るくて表情のある空間演出で、デザイン性に優れたワンランク上の生活充実度を感じることができるでしょう。

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