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【季節湯のススメ】4月は「桜湯」のお風呂でゆったり気分に包まれよう

2016/04/08

【季節湯のススメ】4月は「桜湯」のお風呂でゆったり気分に包まれよう

日本には、冬至の「ゆず湯」や、3月にご紹介した「よもぎ湯」など、“季節にちなんだお風呂に入る”という独自の入浴文化“季節湯”があります。バスタイムにも旬をとり入れ、一日の疲れをほぐしてみませんか?
4月の季節湯は、「桜湯」。その楽しみ方や効能について、ご紹介します。

古くから日本人に愛されてきた桜

日本人に古くから親しまれてきた桜。現存する日本最古の和歌集「万葉集」にも桜が登場しています。

春のほんのひとときにしか花を咲かせない、儚くも美しい桜は、日本人にこよなく愛されてきました。

平安時代に日本特有の国風文化が花開いて以降、桜は特別視され、花の代名詞のように親しまれることになります。

現在、日本で最も多い桜はソメイヨシノですが、これは、江戸時代末期に登場した品種で、明治時代以降に全国へ広まりました。

“お花見”だけじゃない!幅広く利用される桜

桜は観賞用としてだけでなく、さまざまなものにも使われています。

たとえば花びらや葉は、塩漬けして和菓子に使われ、セイヨウウミザクラなどの品種には、「さくらんぼ」の実がなります。また、木材は燻製チップとして香りを楽しむこともできます。

今回ご紹介する「桜湯」も、桜の楽しみ方のひとつ。「桜湯」では、桜の花びらではなく、葉や樹皮を使います。

“桜の葉”を使った「桜湯」の作り方

まずは、“桜の葉”を使った桜湯から、ご紹介します。

桜の葉には、クマリンという芳香成分があります。桜餅を食べたときにほんのりと感じる香りは、クマリンによるもの。クマリンは植物に広く含まれており、抗菌作用があります。

公共の桜の葉は使えませんので、食材として市販されているもの使用するとよいでしょう。

桜の葉を使った入浴剤の作り方

  1. 桜の生葉は日陰で半日乾燥させる。(または、桜の葉の塩漬けでも可)
  2. 1.を細かく刻み、不織布でできた袋に入れれば完成です。湯船に入れて楽しみましょう。

“桜の樹皮”を使った「桜湯」の作り方

次は、“桜の樹皮”を使った桜湯の作り方をみていきましょう。

桜の樹皮は、漢方で「桜皮(おうひ)」とよばれ、冷え性や湿疹の民間治療として使われています。できれば夏に採取し乾燥させた樹皮を使用するとよいのですが、個人で準備するのは難しいので、漢方薬局で「桜皮」を購入するか、花屋さんで桜の枝を購入し、花を楽しんだ後に使用してもよいでしょう。

桜の樹皮を使った入浴剤の作り方

  1. 乾燥させた樹皮を布袋に入れます。
  2. 鍋に水を入れて、そこに1.を入れ、20分間煮出します。
  3. 2.の煮出し汁と布袋を入浴剤として使います。

そろそろ桜も散り終わり。名残惜しいですが、「桜湯」でお花見の余韻を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

参考/入浴の心地よさにこだわる!リクライニングチェアのような安らぎ感を目指したバスタブ

参考/【季節湯のススメ】3月は東洋の万能ハーブ「よもぎ」をお風呂に取り入れよう!

  • ※入浴剤の使用後は、浴室内をよく洗い流してください。また、入浴剤を使用中の“追い焚き”は機器の故障の原因となる場合がございます。
  • ※稀に、桜でアレルギー症状が起こる場合がございます。十分にご注意ください。また、肌に合わない場合は、ご使用をお控えください。

写真:Thinkstock / Getty Images

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