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もう悩まされない!防音についての基礎知識

2014/10/11

もう悩まされない!防音についての基礎知識

「お隣から夜遅く生活音が聞こえてきてうるさい」「近隣住民から、『ピアノの音が漏れている』とクレームを受けた」『騒音問題』が原因で、リフォームを思い立つ方は少なくありません。しかし、「防音のためのリフォーム」とは、具体的に何をしたらよいのでしょうか?今回は、「静かな家」を実現するために、どのようなことができるのかご紹介していきたいと思います。

騒音には、『固体音』と『空気音』がある

室内で生じる音は、大きく分けて物から直接伝わる『固体音』と、空気の振動で伝わる『空気音』の二種類があります。

例を挙げると、子どもが室内をドタバタ走り回った音が床の振動を通じてマンションの下階に伝わるのは固体音、テレビやピアノなどから発せられる音が、少し離れた近所の家まで聞こえるのは空気音です。

固体音と空気音。この2種類の音をどう防ぐかが、『防音』を考える上で大きなテーマとなるのです。

音を防ぐには、床・壁・天井・窓をリフォーム

当たり前のことですが、室内で発生した音が室外に伝わるとき、音は室内と室外の境界に位置する「床・壁・天井・窓」のいずれかを必ず通ります。これらの部分にどのような対策を施すかが、防音対策の鍵なのです。

『吸音』・『遮音』で音漏れを気にしない生活を実現

では、具体的にどのような方法で防音対策を施せばいいのでしょうか?

まずは固体音を防ぐ方法について考えてみましょう。固体音対策としては、床や壁を二重構造にするという方法があります。

通常、床の上に勢い良く飛び降りれば、床と足がぶつかり大きな音が鳴ります。しかし、床が二重構造になっていれば、ぶつかるのは床全体ではなく薄い表面部分だけとなります。当然、発生する音も小さくなり、防音効果が期待できるわけです。これが『遮音』です。

次に、空気音を防ぐ方法について考えてみましょう。テレビやピアノの音が外に漏れるのを防ぐには、壁よりも薄く音が伝わりやすい窓に注目です。

窓ガラスを防音のものに変える、二重窓にするといった対策ができます。固体音を防ぐ場合とは異なり、音の原因となる衝撃をガラスで遮断するのではなく、空気の振動を二重のガラスの間にある『空間』で吸収するのです。これが『吸音』です。

もっと大掛かりな方法としては、ピアノを家の内側の部屋に移動させたり、窓そのものを小さくしたりする方法もあります。部屋の構造自体を防音に適したものに変えるわけです。

防音対策の基本は、音が伝わる原因である衝撃や空気振動を吸収する吸音と、音そのものを遮断する遮音です。吸音、遮音を徹底して、騒音トラブルを気にしない生活を手に入れましょう。

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